夕秀（ユウホ）／土髪風目土肌／弓使い／20世代の長子・37代目当主
後に氏神”七大三元”として昇天。
母神は太照天夕子、父親は月秀。
髪狩終了〜地獄巡りを始めた頃の世代です。
一族も装備は充実し、とにかく鬼を狩って狩って狩りまくる！と言うこの時期は、彼と同世代に双子が一組、彼の次の世代に双子がまた一組…と言う鬼のような子沢山一家になりました（笑）。手狭になった邸宅で、ゆっくり眠る場所を求めて彼は立ったまま眠る練習を始めて、ついにはその技能を討伐中の移動時間も寝たまま移動と言うレベルにまで高めた人です。その彼の「特技：立ったまま寝る」能力をイツ花に進言され、当時の当主は邸宅を増築するのですが、増築後にまた双子が生まれて、一時期さらに子沢山になっていましたが…。
この夕秀、前世が樹秀と言います。火髪土肌水目の踊り屋で、死後は氏神”七大聖”となるほどの人物でしたが、娘の有英（アリエ／火髪土肌水目・女27）を大そう可愛がっておりました。亡くなった後も娘が心配で心配で、妻の鏡国天有寿に頼み込んで、「（樹秀の記憶が残るのは）転生した本体が元服するまで」「娘には自分の正体は明かさない」との約束で再び七家に生まれて来たのが、彼、夕秀になります。
因みに、紅英との年齢差９ヶ月でした。
夕秀が生まれた時は、樹秀を知る一族の者は「あー…やっちゃったよあの人」と言う反応だったようです（笑）。娘の紅英はのんびりした子だったので「父さまにちょっと似ている年下の一族」程度にしか思っていなかったようですが。
夕秀も死後昇天した氏神”七大三元”は、前世よりも更にパワーアップした神様として天に昇り、妻である鏡国天有寿様と幸せに暮らしています。
（神様の並びも、七大聖→黄黒天吠丸→鏡国天有寿→七大三元…と…前世では間に吠丸様が挟まってたのが悔しかったのねと言う好位置につけた人です）
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