七家の、向かって左（水髪）が夢亜（ゆめあ）、右（土髪）が寿英（すえ）。
最終世代の一歩手前の、第21世代の長子が寿英で、末っ子の双子の姉が夢亜。
夢亜の双子の弟が夢秀（ゆめほ）で、一族の最終当主です。
寿英は、とても綺麗な子でしたが、父とも娘ともあまり上手く行かず。どこか人間不信な所がありました。
３ヶ月年下の業秀にとても好かれていましたが、その好意をどうしても受け入れられなくて。そうこうしている内に、業秀に想いを寄せていた娘が逐電してしまい、再度交神しますが、次の娘が生まれる前に失意のまま亡くなります。
父親とは仲が悪かった訳ではないのですが…父親がそこまで寿英に関心が無かったと言うか…。
一方の夢亜は、おっとりした性格で、父とも弟とも仲良くやっておりました。特に弟からは暑苦しい位慕われておりました（苦笑）
３ヶ月年上の昼秀に絶賛片想い。昼秀が氏神となったため、交神で想いを遂げられるかと思いきや、その前に一族が悲願達成してしまったために交神ならず…。多分、昼秀への淡い想いを抱いたまま、生涯独身で生きていくのかなーと思っています。
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