百歌百識/2011.6.

三周目・百歌家(ヒャッカ家)より、
百識(モモシキ)/女14(上3左2)火髪風目土肌/剣士・初代当主

俺屍屋のトップに置いておりました絵の元絵です。

百識は、拙宅の初代の中では、父母を一番愛していた子です。
だから昼子に言われるままに、子も作った。鬼とも戦った。
父母の大江山戦の話を聞いて、一番素直に、強くなりたいと思っていた初代です。例え自分の力が及ばなくても私の子供達が、いつか大好きな母様を助けてくれる…と、信じて戦っていました。
裏を返せば、百識にとってはどこか心の底で子供達というのは「母親を助けるための手段/道具」と言う風に思っていた節がありました。日毎夜毎に、自分の子供達に「あなたたちは鬼と戦うの、強くなるの、子を残すの、そして私の母様を助けるの…あなたたちはその為に生まれてきたの…」と言い聞かせていました。
だからと言って、別に子供達を愛してない訳じゃなくて。
ある意味で、朱点(私が思う朱点像ですが)に一番近い感覚の子なのかもしれません。

とても純粋に「私の大好きな母様を、私の子供達が、子孫が助けようとするのは…あたりまえの事だよね?私の子孫だもん」と思っています。
小さい子供が自分の親の愛情を疑わないように。
小さい子供が自分の所有物を好きに扱うように。
そんな、一番子供で、一番純粋な初代像です。

七家の初代から見たら、ちょっと違うと思うよねーと思うけれども、面倒なので何も言いません。(事なかれ主義)
百首家の初代が見たら、眉をひそめて黙り込みます。(あの子は神側をあまり信じていない初代です)
百詠家の初代だったら、そうかお前も頑張れ、って言うかも。(お人好しです)


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