七火英と鎮守ノ福郎太様/2012.7.

7月の七夕月の俺屍屋トップ絵でした。
2月頃に、拙宅の俺屍屋トップ絵で誰か見たい子いますかとアンケートをひっそりと行いまして。お声がけ頂いた二人です。七家の記録を久しぶりに見返しておりましたら、この火英、7月に交神した事が判明しまして…それならば、と7月トップと言う事に決まりました。
…七夕月と言うならば、背景天の川にすれば良かったと後で思いましたが(笑)

一周目・七家より。
22代目当主・火英(かえ)と、交神相手の鎮守ノ福郎太です。

描き始めて、先ず悩んだのが福郎太さんのデザイン(苦笑)。下は何か青っぽい袴のようなものとして、肩の羽根っぽいものは飾りなのか羽根なのか。良く見たらこのモフモフ、胸元にまで入ってて…ええと…それは、胸毛…?(えっ)脱いだらどうなってるのかはともかく、やっぱり羽根は体と繋がってるのかな…?と言う事で、可動させてみました。俺の羽根の下に入りな、じゃないですが(笑)。
七家の福郎太さんは、熱血漢の江戸っ子気質です。普段は、そこそこ落ち着いてますが(年の功で)、スイッチ入っちゃったらガンガン行くぜ!弱気を助け巨悪を挫くぜ!みたいな。他家では紳士な雰囲気が多いような気がするのですが、ウチでは何故だか最初っからそういう性格でした。
火英が討伐先で亡くなった直後に、一族を、火英をいいように扱っていた貴族共に「一族に対して、我が妻に、神と同じであるかのように振舞うとは無礼千万である」と手厳しく制裁を加えています(本来ならそれを止める役の昼子や夕子も貴族達の振る舞いは目に余ると思っていたので、その辺りは見なかったフリしました)。以降は、一族は内裏の貴族達に、一目置かれて少し遠巻きに見られるようになって行きます。
そんな話があったり無かったり。

火英は聡い子で、昼子がまだ気付かれたくない事に気付いてしまいそうになったので、一部記憶を消されて、氏神として昇天しています。福郎太はそれ(記憶を弄る事)も大分渋ったのですが、その前の地上で行った事を昼子と夕子に目こぼししてもらった事もあり、強くは言えませんでした。


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