百首柵と誓/2012.8.

8月末からの俺屍屋トップ絵でした。
2月頃に行った俺屍屋トップ絵アンケで、リクエスト頂いた柵(シガラミ)と誓(チカヒ)親子です。ありがとうございます^^

柵は想い人が氏神となっていたのですが、その相手とは諸般の事情から交神することが出来ず、「それならば、想い人に近しい神と交神したい」と希望し、卜玉ノ壱与様を選び交神しました。当時、柵が補佐していた当主(宵奈)の母神も壱与様だったので、生まれて来る子が自分の死後、自分の変わりに宵奈の支えにもなるように…と言う考えもありましたが、生まれて来た誓の事は、非常に溺愛しました。
元々、家族愛の強い子なので(たまに度が過ぎて、有明や宵奈に怒られますが/笑)、俺の家族は俺のもの!一生俺が大事にする!だから誰にも渡さん!という勢いで溺愛します。誓も強くて優しくてヤンチャな父親のことが大好きです。けれど、交神時期が遅かったため、誓の訓練期間しか一緒に居られなくて、誓の初陣を見る事無く亡くなりました。それだけが、柵には心残りでした。
柵は想い人が亡くなった世界でいつまでも生きてるつもりは無い子でした。当時の百首家は地獄巡りも始まっていて、頑張れば、あと少しで朱点の首に手が届く…と言う所まで来ていました。そこで、当主の宵奈に柵は「俺が死んでから悲願達成してくれ」と言います。宵奈は迷いました、柵の想い人自身は、悲願達成して柵に呪いの無い人生を生きて欲しいと願っていた事を知ってたからです。迷った末、宵奈は柵の希望を受入れました。…受入れたというよりは、柵の寿命月、宵奈は討伐隊長を別の一族に任せてしまいました(宵奈には大事な局面の時に自分で決められない事を運任せというか…投げ出してしまうと言う悪い癖がありました)。
死後、柵は見事氏神昇天して想い人を追いかけて天界で暮しております。
誓が5ヶ月の時に一族は悲願達成。呪いの無い生を全うして、死後、昼子の求めに応じて氏神昇天して、柵や有明、宵奈と母神である卜玉ノ壱与の五人で仲良く暮し始めました。
…数年後、宵奈と誓に分社の話が来た時には、それはもう柵が最後の最後まで抵抗して、今でも天界の語り草になる位でした(笑)。今でも、里帰りして来た誓に、「そろそろお父ちゃんと一緒に暮したくないか?このままずっとここに居てもいいんだぞ?そうだ、ずっとここにいよう!」と、事あるごとに提案する困った父親です(笑)。

すぴばるでは、たまに誓の旦那様との仲を妨害しようと画策したり、嫁の有明といちゃいちゃしようとして連弾弓されてたり、いづみと先生の間にわざと入ってドヤ顔していたりしますが(笑)。



back





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送