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拙宅・百詠家の揺之（ユラノ）と、氏神・慈母胎桜井様こと桜井恵瑠（サクライ・エル）さんです。
揺之の交神話の時に描いた一枚。絵そのものは揺之が氏神昇天後のイメージです。
恵瑠さんは、咲也様宅から分社していただいた氏神様です。
恵瑠さんのご実家の桜井家は女子ばかりの一族で、拙宅から分社させて頂いた氏神が二柱お邪魔しておりました。その内の一人・百歌主斐（ヒャッカ・オモヒ）と交神の儀を行った、花奏（カナデ）さんと恵瑠さんは父神様が同じ姉妹です。そんなご縁もあったりで、百詠家に恵瑠さんをお招きしました。
恵瑠さんの顔グラは、女30（下2左2）で火髪火目土肌です。柔らかな真朱色の髪をした、礼儀正しいお嬢さんです。桜井家は、元々、優れた巫女を輩出していた一族だったのだそうで、恵瑠さんは一族の中でも特に霊感が強い方で、自分の意思とは関係なくこの世のモノではないモノを見たり、予知夢を見る事が出来ました。…それが少し、悩みの種だったようです。
揺之は極度のシスコンで、姉の哀晴以上の女の人はこの世に居ない！と思っている子だったのですが、交神の儀で恵瑠さんに会った瞬間に一目惚れしてしまいました。以来、恵瑠さんにはドギマギしながら接してしまいます。
…すぴの方を見て下さってる方は、咲也様宅の火髪の可愛いお嬢さんにツンデレてる黄緑の髪の子…と言う印象があるかもしれません（笑）。勢い余って、恵瑠さんを押し倒したは良いものの、「…キスもしてくれる？」とか言われると動転してソファーから転げ落ちたりする、そんなヘタレ男子です。ツンデレと言うか…ヘタレだな（苦笑）。
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