御室巽さんと百歌春乃夜/2012.2.

天海京魚様宅にお嫁に行った拙宅・百歌家の春乃夜と、天海さん宅・御室巽さんです。
御室家は「術のみで鬼を倒す」と言う一族で、巽さん自身は全ての髪と戦って落とすと言う過酷な時代を生きた方です。巽さんが幻灯の春乃夜の姿に一目惚れして、分社のお声がかかりました。
御室家の髪狩り時期の最中に二人の交神の儀は行われました。

生前、春乃夜は「私の人生には、何かが足りない」と思いながら生きていたのですが最期まで何が足りなかったのか分からず、生を終えました。
交神月の半ばに、巽さんが亡くなった父上を思い出して泣き出した時、春乃夜は巽さんを抱きしめて「自分の手は戦うだけではなくこうして誰かを抱きしめる事もできる」という事に気づいて嬉しくなりました。後日その事を聞いた巽さんが、手を取って「ハルのこの手にできることは山ほどある…」と惚気て下さったシーンをイメージしております。


back





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送