1030年
 01月 交神の儀 /幾野・冬衣ノ百首

 埜火香の指導は、母親の八重桜が行います。

 さて、幾野の交神です。お相手は、冬衣ノ百首こと、浅茅生。

 幾野が天界で育てられている時に、母親の新天と仲が良かった浅茅生に、よく遊んでもらっていて。幾野は暇な時は、浅茅生の後ろをついて回っていました(その時に「掃除や洗濯」なんかも手伝って覚えたのかなと)。百歌の一族とは少し違う色合いの、浅茅生の金色の髪と目を「お日様の光のようだ」と気に入っていました。地上に降りる時には「浅茅生も一緒に来ないと嫌だ」と言う位好きでした。また浅茅生に会う方法は無いのか、と迎えに来たイツ花に尋ねたら「『交神の儀』でお会いする位ですかねぇ…」と言われたので、「じゃ、俺、浅茅生と『交神の儀』で会いに来るからな!」と宣言して、天界を後にしました。
 浅茅生の方は、子供好きなのでちっちゃい子が懐いてくるのが嬉しくて、良く遊んでいましたが、「『交神の儀』で会いに来る!」と言われてちょっと困りました。すでに一度、別の人と交神して子供は居たし(相手の三室とは協力交神で結局何も無いまま終わり、三室が氏神昇天しなかったのでそれっきりでした)(浅茅生の方は三室の事がちょっと気になってましたが)。自分の神格では、幾野の相手として低すぎる…と思っていました。地上に降りて、あれこれ見聞してそういう小さい頃の気持ちは消えてしまうだろう、とも思ったので「そうなったらいいですね」と、少し寂しそうな笑顔で曖昧に返事を返したのでした。

 そして時は経ち、全く気持ちが変わらなかった幾野は、交神の相手に浅茅生を指名します。周りがもう少し神格が上の神様が…と言っても、俺はこの人じゃないと嫌だと押し切ります。当主特権だとまで言い切ります。とても我儘当主です(笑)。
   指名が来て、浅茅生は慌てました。まさか本当に自分へ指名が来るとは思ってませんでした。相談した新天には「あの子はこうと決めたら、梃子でも動かない頑固者だからねぇ…」と言われて、途方にくれます。
 考えた末に、浅茅生は、「私は一度交神をしているし、お相手だった三室さんが気になっていたけど何も出来なかった。それがずっと心残りで、こんな気持ちのまま、交神は出来ない…いいえ、幾野様に失礼になると思います」と、正直に自分の気持ちを幾野に話します。幾野は「それでも構わない」と返事をします。「気持ちを変えろとは言わない。変わってもいいし、変わらなくてもいい。俺だって、ずっと浅茅生が好きだったし、これからも、ずっと好きだ」と。
 そんなこんなで、幾野の熱心な言葉に、浅茅生の頑なな気持ちは段々と解きほぐされていくのでした。

 

 交神台詞は「家族で力を合わせなさい」。
 生まれて来るのは男の子…って…この顔は!(笑)

 月の終わりに、空音が永眠。

 空音、永眠(1.7歳)「死んだら月に行きたいな。そうすりゃいつだって、お前達のこと見守っててやれる」

 イツ花から、氏神推挙があります。氏神”花芯百歌”、水神です。
 父神の月光天トキの真横に昇天しました。「月へ」って、つまり、お父さんの横って意味…?(笑)実はファザコンだった疑惑が浮上しました。
 母親譲りの綺麗な薄群青色の髪の毛を、おさげにしています。
 やや、おっとりした子…と言うより自由人。どこかつかみどころの無い猫みたいな子でした。たまに、次の行動が読めない事があります。特技はどこででも眠れること。よく、家に居る猫達にまみれて昼寝をしていました。
 生前は母親譲りの技水の高さが認められ、奥津ノ薙刀を愛用。
 同世代の川霧(カワギリ)と絶南(タエナ)が、漫才コンビのような二人で「カッちゃん☆ナンちゃん」と称していつもつるんでいました。それがちょっといいな、と空音は思っていて、氏神昇天後に交神相手だった雷電五郎様に「私と夫婦漫才を!」とお願いしますが、「俺にはタッチー(太刀風五郎様)が居るから…ごめんな」と断られてしまいます。雷電様とは「ゴローちゃん」「空音たん」と呼び合う茶飲み友達です。恋愛感情はさっぱりありません。

 02月 地獄巡り→氷雪針地獄 /幾野(隊長)・伊南・廻・埜火香(初陣)

 さて、今月も地獄巡り。
 初陣の埜火香が、大筒士の奥義を全部創作しました。異母兄の安楽葉が、その度にベタ褒めしていそうな(兄バカ/笑)。
 大百足を倒して、亡者砂漠でアイテム回収…火神招来は、もう少し技火が伸びたら埜火香が使いこなせそうです。

【戦歴・戦利品】
 大百足打倒
 埜火香”埜火香鉄砲水・連発式埜火香・埜火香火焔舌・波動埜火香砲”創作
 剛剣男山・火神招来・火男ノ面・玄武甲

 03月 春の選考試合 /幾野(隊長)・安楽葉・廻・埜火香 →優勝

 滝(タキ)/剣士/男31(下2左3)土髪水目水肌 来訪

 五十五首目「滝の音はたえて久しくなりぬれど…」より、「滝」。
 心風と技風がやや低い。水関係は流石の安定感です。素質点はランク外でした。
 幾野の祖父(摩多羅東京極)と同じ顔グラが生まれて来ました…!(笑)目つきは悪いですが、ちょっと気は弱そう。性格は浅茅生似かもしれません。
 滝の指導は、八重桜が行います。
 
 伊南が元服「弱い所を補ってくれる神様」希望だそうです。

 今月は春の選考試合。
 一回戦:卜部渡辺連合(一本勝ち)
 二回戦:帝都防衛軍(一本勝ち)
 決勝戦:頼満一党(一本勝ち)

 トーナメントに阿部晴明社中が居たので、当たるかと思いましたが、一回戦で負けていました…えー…(苦笑)
 危なげなく一本勝ち。荒神の大槌と孔雀扇、名品をもらって帰りました。

 04月 地獄巡り→修羅の塔 /幾野(隊長)・安楽葉・伊南・埜火香

 滝の指導は、今月は父親の幾野…が、行うはずだったのですが、幾野は出来れば息子が戦場に出る前に、朱点と決着をつけたいと考えていました。

 そういう訳で、今月は朱点童子に挑みます。
 迷宮に突撃すると、7刻に赤い火。武器はともかく、防具が何か良いのが手にはいれば…と、ウロウロして御鏡ノ兜とミズハの鎧を手に入れました。鬼切丸は…幾野は竜神刀の方が相性よさそうだったので、携帯袋に。

 いざ、朱点&八ツ神戦!
 八ツ髪がいきなり寝太郎をかけてきました。
 慌てて回復しますが、中々他の子が補助系術を進言して来ません。特に隊長の幾野が、梵ピン使えないのでダメージが中々上がらず…厳しい…。
 そうこうしている内に、安楽葉が、集中攻撃を受け戦線離脱。
 残る二人の回復を…と思っていたら、更に八ツ髪の寝太郎が…うっかり3人とも前衛に出てしまっていました。手も足も出ない来ないまま、埜火香が倒され、幾野が倒され…京へと敗走です。

 幾野、永眠(1歳3ヶ月)「今頃になって気付いたよ、俺は俺のこと、何も知らなかったんだな、ってよ」

幾野は、自分は氏神として上がれないかもしれない…と懸念していました。せっかく浅茅生を口説き落として、交神までしたのだから、死後は天に昇って、自分が側に居て浅茅生を幸せにしたいと思っていました。そこで、見事朱点童子を討ち果たした暁には、俺を死後氏神として昇天させてくれ…と、昼子に申し出ています。
 昼子も「そこまで言うのなら、朱天を倒して見せた暁には特例を認めましょう」と申し出を受け入れます。
 …それが、こんな結果になってしまって…orz
 そこで、今度は当主を継いだ幾野の息子・滝が「俺が必ず朱点童子を倒すから、父さんを氏神として母さんの元へ上げてください」と昼子に願い出ます。昼子は、約束をそちらが一方的に破ったのに…と渋りますが、ここであまり渋って、他の氏神達の反感を買う(浅茅生は氏神社の世話役でもあるので、百歌氏神達に好かれていました)のも良くないかと判断して、「では、夏が終わるまでに朱点を討ち果たしたら」と条件をつけて、幾野を氏神として上げることを容認します。

 幾野は、水神”百歌大文字”として天に昇りました。
 天に昇った折には、浅茅生にもの凄く怒られていそうです…(笑)。その辺りの話はまたいつか。

 さて、14代目当主は、滝が継ぎます。討伐モードは「あっさり」と出ました。
 当主を継いだ滝にイツ花が「お倒れになった方が…」と、…まさかじゃなくても、安楽葉…?

 安楽葉、永眠(1.0歳)「自分を信じよ、自分の血を力に変えよ。そうすればお前達は勝てる」

 氏神”百歌大聖”。火神です。
 自信家でナルシスト。努力している所を人に見られるのを嫌う子でした。涼しい顔で、何でもやってのけて見せたいお年頃。「自分が出来る事は、当然、他人も出来る」と思いがちで、つっぱしって、周りを困惑させることもしばしありました。体力はあまり無かったので、実は、やや打たれ弱い子でした。
 異母妹の埜火香の事はとても可愛がっていました。
 愛用は”名弓不知火”。片時も離さず大事にしていて、彼が亡くなった時には、彼と一緒に埋葬されました。

 埜火香は何とか一命を取りとめました。兄の安楽葉がなんとか守ったのだと思います。終盤のここに来て、一気に二人も亡くなるなんて…。

【戦歴・戦利品】
 壱与姫/鬼切り丸・炎武の舞/御鏡の兜・ミズハの鎧

 05月 地獄巡り→修羅の塔 /伊南・廻・埜火香・滝(隊長・初陣)

 廻が元服。
 埜火香の健康度が50ですが、漢方薬を飲ませて100にして討伐隊に入ってもらいます。

 前回の討伐の反省を胸に、今月はしっかりと地獄で皆を鍛えます。時登りの笛を沢山持って、いざ出陣。
 7刻に赤い火。最近良く赤い火が点くような気がします。
 修羅の塔で、全員を鍛えます。廻が最後まで梵ピンを覚えてくれませんでしたが…廻以外のメンバーは梵ピンを覚えています。壱与姫は全員覚えて帰還。

【戦歴・戦利品】
 古扇アゲハ・弁天の爪/霊亀ノ兜・降三世の鎧

 06月 地獄巡り→修羅の塔 /伊南・廻・埜火香・滝(隊長)

 八重桜の健康度が下がり始めました。埜火香が心配そうです。

 さて、今月も地獄廻り。
 2刻に赤い火。…特にめぼしいアイテムは無し。時登りの笛を使って、修羅の塔の上に上って行きます。途中の宝箱で荒神ノ腕輪を手に入れますが、メンバーに踊り屋は居ないので意味がない(苦笑)。

 最後まで迷いましたが、全員が余力がありそうだったので、朱点童子に挑みます。
 今回は戦闘開始早々に寝太郎はくらいませんでした。隊長の滝が補助系術をかけ始めたら、全員が進言の中に梵ピンや陽炎、太照天や石猿を入れて来てくれたので助かりました。やっぱり、前回の敗走が悔しかったんだろうなと…。
 朱点は途中、埜火香をよく狙っていました。何度か余裕で笑っていましたが…突然、術封印をかけられ焦りました。
 じりじりと大甘露や万金露で回復しながら攻撃…途中で廻の体力が危ない時に、伊南が「廻をかばう」を進言して来ました。…そういえば伊南は、隊長の滝よりも先に「廻に回復」の進言が多かった……えっと…友情…ですよね…?(笑)
 さて、その廻が真っ先に術封印から復活したので、壱与姫。その後、順に全員が術復活して、更に梵ピンを重ねがけして伊南の連弾弓や滝の奥義で、朱点と八ツ髪打倒!

 朱点と八ツ髪戦が大変だったので、阿朱羅戦は、あまり印象に残りませんでした…(苦笑)
 阿朱羅一体な分、倒しやすい気がする…。

 百歌一族、悲願達成です!

 せっかくなので、最終討伐隊のデータ。



 今回のプレイは原則ドーピングは禁止なのですが、最終面子には体水を少々底上げしました…(苦笑)。

 生存面子。

  1030年6月撮影 百識(14代目)=滝

 八重桜の娘が埜火香。見事に女性ばかりの中に男当主が一人と言う一族になってしまいました。
 本来だったら、八重桜と伊南の間に幾野(13代目)と安楽葉が居たはずです。

 悲願達成後は、廻は是非にと望まれて帝(この頃は多分、30歳前後)の元にお嫁に行きます。選考試合で廻の姿を見た時に、初代を思い出したのだそうで(廻は、目の色以外は初代と同じカラーリングなんです。癖っ毛な所も似ていたり)。廻は大人しい子なので最初は怖がったのですが、誠実に接してくる帝に段々と惹かれて、夫婦になる決心をします。後に女の子を一人もうけました。帝が退位した後も、一緒に暮らし続けて、都でも有名なおしどり夫婦になっていると思います。30歳前後の帝(苦労してるので40、50代にも見える)と、外見10代中盤の廻の、明らかに俺得なカップルですが…(笑)。
 伊南は生涯独身を通しました。大好きな廻がお嫁に行く時はもの凄く反発しましたが…廻の娘が生まれたら凄く可愛がっていそうです。そして、ある日突然、尼さんになります。伊南は特に詩歌や漢詩の才能が優れていました。言う事は手厳しいのですが、指導は的確で個人個人の才能を伸ばすのが得意だったので、都でも評判になって、貴族の子女達が手習いに訪れたりしていました。彼女だけは、亡くなった後に昼子に求められて氏神昇天します。
 八重桜と埜火香親子は、屋敷の近くに小さな道場を作って、薙刀や護身術を教えています。二人で門下生をビシバシ鍛えているイメージです。埜火香はその内、気の合う男友達と所帯を持って、更に道場を続けて行くのだと。子供はきっと男の子。
 当主の滝は…そんなお姉さん達がやりすぎないようにストッパー役で走り回っています(苦笑)。後日、某様宅の女所帯だらけの顔グラ同じのお兄さんと知り合って、意気投合して、義兄弟の契りなんか結んで、たまに女所帯の厳しさについて愚痴りあってたりするといいです(笑)。

 後記

 せっかくなので生存組を落書。

 

 真ん中が唯一の男で、最年少で、当主の滝です。
 百歌家では、通常は土髪は八重桜(画面左端)のようにオレンジに近い色になるのですが、滝は母親が他家の氏神で、その母親の髪色(淡い金髪)にやや近い色になっています。

 滝を真ん中にして、画面左側の二人…八重桜と埜火香(ノホカ)が親子。画面右のピンク髪が廻(メグリ)、青髪が伊南(イナ)。
 八重桜が最年長です。行動力がある気前のいいお姉さん。
 埜火香は、俺様っ子で、僕っ子で、江戸っ子。黄川人に集中攻撃を受け、お返しとばかりに阿朱羅にトドメをさした子でした。
 廻は、後に帝に是非にと望まれて入内する子です。おっとりしたちょっと怖がりな子。でも芯は強いです。
 伊南は、廻ラブな感じの子。才媛でやや男嫌い。…本当は男子がちょっと怖い(笑)。

 そういえば、百歌家の生存組は男一人でハーレム状態…!と前に言っていましたが、百首家も生存組は女子5人の男子1人でした…。妙なつながりが。

 最後の、お輪さんのアレコレに対する討伐メンバーの反応を考えてなかったのですが…あんまり聞いて無かったんじゃないかと思います(笑)
 滝だけなんか、真面目に聞いててアレコレ思う所がありそうですが。
 女子達は、とにかくいいから帰りたいんですけどーとか、疲れたんですけどーとか、思っていそうです。
 初代の呪いのような母親への想いは、この一族はどこらへんで消えたのかな…と思います。


 反省点あれこれ。

 一番の反省点は、一族の数が中途半端で終わっちゃった事ですかね…残り15首…半端な。本当は、百歌家で全首終わらせる予定だったんですが。プレイヤーの計画性のない性格が、プレイにも如実に現れてしまって良くなかったです。西・東京極家が、縛りが結構きっちりしていたので、百歌家はその反動であれこれゆるくなったような気もします。
 残り15首は百詠家で。
 …某様の所から、S良さんとかS夜さんとかお招きして、延長百首家…とか一瞬考えましたが、流石にやめておきます(苦笑)。

 討伐モードは、当主交代の度にサイコロで決めていたのですが、個人的にはやっぱりどっぷりモードが一番良かったです。あっさりだと敵と戦うたびに火が消えるような気がしてしまって…すごく焦ります。
 職業は拳法家世代が最強だったと思います。あと、バランスが良かった気がするのは、壊し屋+踊り屋世代。属性武器使うなら、他の職業でもそこそこ行けましたが。やはり拳法家の爽快感が好きです。
 いつか拳法家だらけの一族は、やってみたいと思いました。

 今回は、初めて他家様の氏神をお招きしましたv
 キャラの性格設定の幅があまりないので、この子は、お相手の方にどういう反応するのかなぁ…と想像することで、性格が掘り下げられたような気が致します。
 ひとりよりふたりってやつでしょうか。
 私がキャラと作る時は、どうもやや癖のある子か全く個性の無い子になってしまいます(苦笑)ので、ありがたかったです。

 討伐の時、無理したつもりは無いのですが、百歌家は予期せぬ戦死者は多かった気がします…。そして、早くに亡くなった為に氏神昇天した子とか…。
 土髪が多くて、火肌が少なかったです。

1028〜29年へ 俺屍屋トップへ







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送