1026年
 1月 紅蓮の祠 /忘路(隊長)・志誠

 明間→体906/技580
 忘路→体886/技461
 志誠→七天爆・鳳招来・凰招来・不動明・芭蕉嵐・真名姫・印虎姫・魔王陣・雷獅子・白鏡・黒鏡・卑弥子・魂捧げ・清水・寝太郎・野分・梵ピン・石猿・盾削り 体735/技280

 ・狩火(カリホ)/剣士/男10(下6右1)火髪火目風肌 来訪

 

 忘路と三輪さんの息子の来訪です。
 名前は、百人一首一族の最初の一族・百首家初代の刈穂(カリホ)より、音だけもらって字を変えました。この「カリホ」の名を持つ子が生まれたら、職業は剣士と決めていました。
 素質点は38151点。心火と土、技土以外は申し分の無い素質です。
 色は父にそっくりの「紅緋」そして、普段は細めていて見えませんが、瞳の色は「濃紅色」でした。祖先の忍空の血か、母親の三輪さんの血か…巫女の家系だった桜井家の能力を受け継いでおり、少しだけ先の未来を見る力を持っています。ただ、自分の未来については視ることは出来ません。ちょっと押しに弱い、気の弱い所のある子ですが、初代以来の剣士として頑張ってもらいます。
 イツ花によると「野菜がお嫌いだそうで…どうしましょ?」との事。…狩火は、揺之の子孫の家系なのですが、なんでこの家系は食に関するコメントが多いんだ(笑)。6人中、一人が「とにかくよく食べる〜」二人が「煮魚以外はパクパク〜」で、狩火が「野菜嫌い」と来ました。イツ花があれこれ手を尽くして野菜を食べさせようと奮闘しています。
 術は、赤玉・花連火・花乱火・火車・業ノ火・二ツ扇・輪ノ火・紅涙弾・血火弾・お焔・夏狂乱・風車・ツブテ・暴れ石・白浪・地鳴り・怒槌丸・蛇麻呂・泉源氏・お雫・お地母・速瀬・陽炎・幻八・武人・矛錆び・防人・盾削りを覚えていました。

 狩火の指導は、当主の明間が行います。

 先月、真名姫と氷ノ皇子の二柱を解放したので、「昼子様からお礼の手紙が来ました!」と、イツ花。「ほめてつかーす。ナンチャッテ…ホント、ありがとネ!昼子☆」…だそうで。明間は手紙の文面を見て「昼子様からの…手紙?」と、当惑します(百詠家の昼子はどう考えてもそういうキャラじゃないので/笑)。けれど「凄いんですよ!昼子様の直筆なんですよ!」と、ニコニコと得意そうに微笑むイツ花に、何か気付いたらしく「…ありがとうな、イツ花」と、礼を言いました。
 この手紙、昼子じゃなくてイツ花が書いたんじゃないかと思います。一族を喜ばせようと思って。

 さて、今月は紅蓮の祠討伐です。お夏を解放しに行きます。
 …特にメモが無いので、多分すんなり倒したんだと思います。お夏があっさり倒せるようになると、一族が強くなったなぁ…と思います。

【戦歴】
 赤猫お夏打倒→解放

 2月 九重楼 /明間(隊長)・志誠

 明間→体906/技580(前月から変動無し)
 忘路→体902/技508
 志誠→常夜見 体844/技359
 狩火→太刀風・牛頭丸・華厳・土々呂・雷電・美津乳・円子・魂託し・魂寄せ・くらら・速鳥・萌子・矛折り・お甲・盾穿ち・火葬 体299/技103

 今月の狩火の指導は、忘路が行います。

 明間と志誠で、父娘討伐。五郎さんズを倒しに行きますよ…!
 2刻に火…まぁ、特に目ぼしいものがないので九重楼までダッシュです。楼もかけあがって、いざ五郎ズ戦。…割とあっさり倒したと思います。そして、雷電五郎・太刀風五郎の二柱を解放。
 これで、昼子から課せられた「108神の解放」と言う条件が達成されました。後は、7月に「ウラボン水神祭り」が復活するのを待つばかりです。

【戦歴】
 雷電五郎・太刀風五郎打倒→解放

 3月 地獄巡り→修羅の塔 /明間(隊長)・忘路・志誠・狩火(初陣)

 明間→体906/技580(前月から変動無し)
 忘路→体902/技508(前月から変動無し)
 志誠→体854/技390
 狩火→火竜・双火竜・赤地獄・印虎姫・春菜・仙酔酒・光無し・みどろ・夢子・矛盗み・盾削り・火水風土祭り・水風土葬 体3体347/技105

 五郎さんズを解放したので、昼子からまた、お礼の手紙が届きました。「これからも頑張ってください!いつもありがとネ!昼子☆」…だそうで…前回の手紙と比べて、イツ花が「昼子様が書きそうな文面」を一生懸命考えて書いたんだろうな、と言う気がします。
 そして、ここ二ヶ月のイツ花の頑張りのお陰で、狩火も嫌々ながら野菜を食べるようになりました。

 さて、狩火が初陣です。
 修羅の塔へ行きます。黄川人が意気揚々と出てきて「3人目の朱点童子」の話をして来ました。
 討伐中に、狩火が”疾風剣狩火・狩火燕返し”を創作。”真空源太斬”を復活。特に燕返しの発動が中々良くて、重宝します。
 修羅の塔で、拾った時登の笛を使って、一族をどんどん鍛えます。途中で明間が成長終了しました。

 帰還の途中で、明間は、忘路に「ミチ…お前来月、もう一度、交神に行かないか?」と言い出しました。
 驚く忘路に、明間は「俺たちの寿命はどんどん短くなっている」と話しを始めます。明間の祖母の深垣は1歳10ヶ月まで生きた一族一の長寿でしたが、母親の恵果は1歳8ヶ月までしか生きませんでした。更に、忘路の父親の来留は1歳6ヶ月で亡くなっていました。もしかしたら、俺たちは強くなればなるほど長く生きられないのではないか…と明間は気付いていました。寿命が早く来ると言う事は、一族全体の人数が常に少なくなると言う事で、討伐隊の編成にも困ると明間は考えました。これからいよいよ、朱点に挑むと言う時に、一族の力が足りなくて負けた…なんて事になるのを恐れたので、早めにもう一人子供をと思ったのでした。
 「…それならば、ルマが交神に行けばいいじゃないか」と、忘路。明間が、交神相手の甘菜さんに惚れ込んでいる事を忘路は知っていました。
 「俺は…多分、そう長くない。来月、交神したとしても、子供に会ってはやれないと思う。だから、お前が行け」
 「おい、ルマ…」
 「それにミチ、お前、ちゃんと三輪さんに自分の気持ち伝えてないんだろ?」
 「………む……」
 明間に指摘されて、忘路の眉毛がピクリと動きました。
 確かに、忘路は先日交神した三輪さんに、自分の想いまでは押し付けられない、と自分の気持ちは伝えずに交神月を終えて帰ってきていました。
 幼い頃から一緒に育った明間には、忘路がいざと言う時に相手に遠慮する性格だと知っていたので、どうにかしてやりたいと考えていました。
 「だから、お前が行って来い。そして、今度はちゃんと、遠慮しないで自分の気持ちを伝えるんだぞ」
 …などと明間は忘路に念を押して、翌月、忘路を二度目の交神に送り出しました。

【戦歴・戦利品】
 狩火”疾風剣狩火・狩火燕返し”創作、”真空源太斬”復活
 太照天/ウズメの舞・古扇日の丸・天ノ日槍/聖天ノ兜・御鏡ノ兜/月ノたすき・闇ノたすき

 4月 交神の儀 /忘路・花芯桜井様

 明間→太照天 体922/技644(成長終了、1.3歳)
 忘路→体913/技554
 志誠→太照天 体870/技444
 狩火→七天爆・鳳招来・凰招来・不動明・芭蕉嵐・真名姫・雷獅子・白鏡・黒鏡・魂捧げ・清水・寝太郎・野分・梵ピン 体794/技349
 志誠の心土が999でカンスト。

 …と、言う訳で、忘路と三輪さんの二度目の交神です。
 これまた詳細は、別項で。

 装備品を調整して、狩火が卑弥子と石猿を覚えるようにしました。

 5月 地獄巡り→修羅の塔 /明間(隊長)・忘路・志誠・狩火

 明間→体922/技644(成長終了)
 忘路→体913/技554(前月から変動無し)
 志誠→体870/技444(前月から変動無し)
 狩火→卑弥子・石猿 体794/技349(前月から変動無し)

 今月も地獄討伐。1刻に火…けれど、壱与姫はスロットに止まりませんでした。赤い火の時って、回復系術はあまり止まらない気が、やはりするのですが。

 明間は、体の不調を薬で誤魔化しながら出陣。帰宅直後に倒れます。
 予想よりも早く…娘の志誠の交神前に自分の死期が来てしまった事を残念に思います。「しの、ごめんな…」と娘に言って、当主の指輪を渡しました。

 明間、永眠(1.5歳)「そうか…イツ花…おまえだったのか…最後まで、ありがとうよ」

 最終値は、体922/技644。体水と技力は歴代2位です。技火が999でカンスト。
 薙刀士の最後の奥義”大明間旋風”を編み出しました。心風と土、技火と水が高くて、体力・技力共にモリモリと伸びてくれました。
 明間が当主になる頃には、朝廷は百詠家の力を利用するために、一族を自分達の側に取り込もうとしていました。それをかわしながら、悲願達成後の一族はどうしたらいいのか…と言う事を最期まで模索していました。多分、朝廷に近づいてもきっと自分達の力は利用されるだけで、それならばいっそ、京を離れる方がいいのか…と考えていたようです。明間の考えを、娘の志誠は受け継ぎます。  そして、イツ花が段々と、昼子に命じられた「一族の世話をする」こと以上の事をし始めていることにも気付きました。

 イツ花から氏神推挙の話が来ました。
 

 氏神”百詠大聖”…風神です。
 お嫁さんの甘菜さんの真横に昇天しました。

【戦利品】
 美剣飛鳥・荒神ノ大槌・鬼切丸・宝刀クモ切り/聖霊ノ衣

 6月 交神の儀 /志誠・氷ノ皇子

 忘路→体921/技578
 志誠→体877/技447
 狩火→体803/技391
 志誠の技土が999でカンスト。明間はそんなに技土が伸びてなかったので、お母さんからの遺伝かな…。

 ・桃織(モモシキ)/拳法家/女16(上3左3)火髪水目風肌 来訪
 

 忘路と三輪さんの娘が来訪です。
 百人一首一族の二番目の家・百歌家の初代・百識(モモシキ)より、音だけ取って文字を変えて名付けました。通称はシキ。百首・百歌家の初代名の子が兄妹…と言う、私だけが楽しい状態です(笑)。
 髪色は父と兄にそっくりな「紅緋」、そして瞳の色は母親の三輪さんに似た「白藍色」です。
 素質点は46187点。…何だか素質だけ見ると兄の狩火よりも随分と強そうな…(苦笑)。多分、一回目の交神は忘路は相当緊張していて、それが子供に影響してしまって。二回目の時はちゃんと三輪さんへの恋心を自覚して、(違う意味で緊張していましたが)それが良い方向に影響したのかなと思いました。
 気の強いはっきりした女の子です。けれど家族思いの優しい子です。
 来訪時にイツ花が「お臍の形が母君にそっくりです!」なんて、意味深な事を言うものだから、忘路は「お臍…」と呟いて真っ赤になっていました(笑)。
 術は、赤玉・花連火・花乱火・火車・業ノ火・二ツ扇・輪ノ火・紅涙弾・血火弾・お焔・夏狂乱・風車・太刀風・ツブテ・暴れ石・白浪・地鳴り・怒槌丸・雷電・蛇麻呂・泉源氏・お雫・お地母・速瀬・陽炎・幻八・武人・萌子・矛錆び・矛折り・防人・盾削りを覚えていました。

 百首家の宵奈と、婚家で生まれた息子の月夜さんの顔グラが兄妹!とテンション上がる中の人(笑)。一瞬、桃織のお婿さんに、某T様を百詠家に分社しようかなんて考えたのは内緒です(笑)。

 桃織の指導は、父親の忘路が行います。

 さて、今月は志誠の交神です。お相手は氷ノ皇子。
 実は、奉納点だけを考えると、志誠の父親の明間の方が、氷ノ皇子より上で上がってしまってるのですが(苦笑)。最終討伐隊は、氷ノ皇子の子と昼子の子を…と、百詠家プレイを始めた時に考えていました。
 志誠はクールな子だったので、交神月も淡々と終わったようです。
 来訪する子は男の子です。

 7月 地獄巡り→修羅の塔 /志誠(隊長)・狩火

 忘路→体921/技578(前月から変動なし)
 志誠→体877/技447(前月から変動なし)
 狩火→体803/技391(前月から変動なし)
 桃織→火竜・双火竜・赤地獄・牛頭丸・華厳・土々呂・美津乳・円子・仙酔酒・魂託し・魂寄せ・くらら・速鳥・みどろ・矛盗み・お甲・盾穿ち・風祭り・火水風土葬 体324/技95

 今月の桃織の指導も、引き続き忘路が行います。…桃織がすっかりお父さんっ子になってる予感(笑)。

 ウラボン水神祭りが復活しました!
 …私、多分、このお祭り初めてみました。どの家でも見た覚えがないので。

 さて、今月こそは…!と地獄討伐です。3刻に赤い火…ですが、しばし迷って、赤い火が点かない時に婆に挑戦。すると壱与姫が止まりました…おや?狩火がお兄ちゃんになって張り切ってるのか、三途の渡し・脱衣婆の攻撃を全て燕返しで跳ね返して(実話ですw)壱与姫を手にいれました!
 その後は修羅の塔へ。ちょっと無茶をして、狩火の健康度が4まで下がる事態になりましたが;持って来た養老水で89まで回復して帰還しました。

【戦歴】
 狩火”源太両断殺”復活
 壱与姫/炎舞の舞・弁天ノ爪/ミズハの鎧/ナミダ茶杓

 8月 地獄巡り→修羅の塔 /忘路(隊長)・狩火・桃織(初陣)

 忘路→体921/技578(前月から変動なし)
 志誠→壱与姫 体894/技453
 狩火→壱与姫・太照天 体819/技496
 桃織→印虎姫・魂捧げ・光無し・夢子・盾削り・火水土祭り 体366/技96

 ・朱可(シュカ)/踊り屋/男13(下5左3)水髪火目火肌 来訪

 

 百首家・百歌家より、「首(シュ)」と「歌(カ)」の字を取り、「シュカ」の音に字を当てました。
 朱可の父神が氷ノ皇子なので「朱点の存在も、可であれ」と言う願いも漢字に込められています。
 素質点は41801点…表出している素質を見ても悪くはないのですが…志誠は自分や自分の父親と比べると、やや劣る…と思ってしまいました。
 職業は弓使いか踊り屋かを迷って、踊り屋にしました。志誠は来訪した時に祖母の恵果(踊り屋)の指導を一ヶ月だけ受けていて、少しだけ憧れていました。
 術は、赤玉・花連火・花乱火・火車・業ノ火・二ツ扇・輪ノ火・紅涙弾・血火弾・お焔・夏狂乱・風車・太刀風・ツブテ・暴れ石・白浪・地鳴り・怒槌丸・雷電・蛇麻呂・泉源氏・お雫・お地母・速瀬・陽炎・幻八・武人・萌子・矛錆び・矛折り・防人・盾削りを覚えていました。

 朱可の指導は、母親の志誠が行います。

 今月は忘路・狩火・桃織の3人で親子討伐です。
 忘路の健康度が87に下がっていましたが、漢方薬を飲んで子供二人を鍛えてきてもらいます。子供達には心配かけまいと体の不調を隠していました。
 修羅の塔で息子と娘がどんどん成長して行くのを頼もしく思いながら、自分の命はもう長くないけど、この子達が悲願を達成して生き残ってくれたらいい…と思っていました。狩火も桃織も、父親の身体の状態があまり良くない事に気付いていたので、しきりに塔の上へと上がり朱点へ挑みたがりますが、忘路は「まだその時ではない」と子供達を留めます。
 そして、討伐を終えて、帰宅の途中で忘路は倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。

 忘路、永眠(1.5歳)「「『悲しみの数だけ心は強くなる』…どうだ?歌にしたら、いけそうな文句だろ?」

 …多分、泣きじゃくる子供達を前に軽口たたいて笑わせようとして、失敗したんだろうなと…。
 最終値は、体924/技594。体水は歴代一位です。心水と技火が999でカンスト。心水・風・土と技火、体水が900超えていました。
 両親に愛されて生まれた子じゃない、と言う事が心の底でずっとコンプレックスだった子です。それを隠そうと常に明るく振舞っている子でしたが、交神相手の三輪さんはなんでもお見通しでした。忘路は「愛されなかった」自分を恥じているので、三輪さんに好きだという気持ちを告げるのは迷惑じゃないか…とずっと思ってて、二度目の交神でようやく自分の想いを三輪さんに告げることが出来ました。

 昼子の手により、氏神として天に上げられました。

 

 氏神”百詠ノ富士”。火神です。
 三輪さんの真横…氷ノ皇子と三輪さんの間の位置に昇天しています。奉納点の低い方から、皇子・忘路・三輪さん・明間・甘菜さん・昼子…と言う並びになっております。丁度、お嫁さんの真横の位置をキープする辺り、二人とも流石だと思いました(笑)。
 …実はこの”○○ノ富士”って言う氏神名、七家の円秀と同じ氏神名だったので、中の人一人で大興奮でした。別データで昇天させる際に、二回ほど昇天させたのですが、両方とも百詠ノ富士で上がってですね…!ナニソレ萌える!最後までこの子は、どんだけ人を萌え倒させる気かと…。別に、忘路は円秀の生まれ変わりじゃないし、三輪さんだってもちろん狐英じゃないのですが、何かもう、ごちそうさまでした!と思いました。

 忘路が氏神として上がってからの顛末は、交神話と合わせて語らせて頂きたいと思います。

 しかし、父系母系の両素質を見るに前に上がった明間よりも高い気がするのですが、奉納点は2千点ほど下で、来訪時の素質点も1万点以上の開きがありました。来留と夕子の交神話がああなったのも、生まれた忘路がこういう子だったからでした…。
 天界では父とちょっとずつでも会話が出来るようになればいいなと思います。

【戦歴・戦利品】
 桃織”来留飛天脚・流星爆来留・来留金剛変・百烈来留拳”復活  降三世の鎧/鬼神ノ鼻輪

 9月 交神の儀 /狩火・太照天昼子

 志誠→体894/技453(前月より変動なし)
 狩火→体832/技593
 桃織→七天爆・鳳招来・凰招来・不動明・芭蕉嵐・真名姫・魔王陣・雷獅子・白鏡・黒鏡・卑弥子・清水・寝太郎・野分・太照天・常夜見・梵ピン・石猿 体878/技407
 朱可→火竜・双火竜・赤地獄・牛頭丸・華厳・土々呂・美津乳・円子・春菜・仙酔酒・魂託し・魂寄せ・くらら・速鳥・みどろ・矛盗み・お甲・盾穿ち・風祭り・火水風土葬 体328/技100

 朱可の指導は、引き続き志誠が行います。 

 さて、狩火の交神です。お相手は太照天昼子様です。
 百詠家のイツ花は、昼子が自分に似せて作った人形のようなものです。昼子の力により動いています。とはいえ、昼子も忙しい身で、四六時中イツ花を操作するのも手間なので、ある程度の人格をつけて自力で動けるようにしています。
 さて、通常、交神の儀にはイツ花が一族につきそう(イツ花自身が、一族の屋敷から交神の館へと続く扉の鍵の役目を担っています)のですが、自らの交神の時だけは昼子も全能力を交神に向けるので、イツ花にまで力を注ぐ余裕がありませんでした。イツ花は館への道は開きましたが、百詠家で動けなくなっていました。狩火は、一人で交神の館へとやって来ました。そして昼子と対面して、イツ花とそっくりな昼子の容姿に驚きます。それに気付いた昼子は、特に気負いもなく「アレは私の姿を真似て作った形代ですから」と伝えました。一族がここまで強くなったのならば、もうすぐ最終戦が近いのならば、今更イツ花の事を隠す必要もないと昼子は判断したのです。
 交神の儀が進むにつれ、狩火の中では「この人はイツ花に似ているが、イツ花じゃない、イツ花とは違う…」と言う違和感が強くなって来ました。同時に無性にイツ花に会いたくなりました。来訪の時から、野菜嫌いだった自分に色々気を使ってくれたイツ花。こっそりと「昼子様からの手紙」の文面を考えていたイツ花。討伐隊を笑顔で送り出してくれるイツ花…狩火は小さい頃から側に居たイツ花に、知らない内に恋心を抱いていました。そして、昼子との交神月にそれを自覚してしまいました。
 更に狩火は、一族が悲願達成した後、用済みとなったイツ花が処分されると言う未来を視てしまいます。昼子にそのことを問いただしたら「そういう事もあるかもしれませんね」と、昼子は返事をしました。

 交神から返ってきて、イツ花が屈託無く「狩火様は昼子様とお会いしたんですよね?イツ花は、昼子様に憧れて真似しているんですよ!」なんて話をするものだから、狩火は切なくなって、イツ花を抱きしめます。
 イツ花の方は、少し赤くなって「ど、どうなさったんですか?」と、不思議そうに狩火を見上げたのでした。

 10月 地獄巡り→修羅の塔 /志誠(隊長)・狩火・桃織・朱可(初陣)

 志誠→体894/技453(前月より変動なし)
 狩火→魔王陣・常夜見 体832/技593(前月より変動なし)
 桃織→体878/技407(前月より変動なし)
 朱可→七天爆・芭蕉嵐・印虎姫・魂捧げ・光無し・夢子・盾削り・火水土祭り 体382/技103

 朱可の初陣です。
 成長時の伸び代は悪くないと思うのですが、技土だけが殆ど伸びなくてぎょっとしました。悪い時は1桁とか、踊り屋にしては脅威の伸びの無さです…。最後まで、技土が伸びない子でした…(他の技が600〜850位あるのに、技土だけが300台とかでした)。母親の技土はカンストしたというのに…。
 ちょっぴり不安な要素を抱えながら、時登の笛を使い敵をどんどん倒して行きます。
 討伐の途中で、志誠が成長終了しました。
 
【戦歴・戦利品】
 朱可”水の恵果舞い・恵果獣踊り・台風恵果号”復活
 草薙ノ鉾/アミダの兜・霊亀ノ兜・此世ノ香炉

 11月 地獄巡り→修羅の塔 /狩火(隊長)・桃織・朱可

 志誠→体909/技458(成長終了、1.0歳)
 狩火→体842/技636
 桃織→体897/技489
 朱可→鳳招来・凰招来・不動明・真名姫・雷獅子・白鏡・黒鏡・壱与姫・清水・寝太郎・野分・常夜見・梵ピン 体852/技332

 ・七枝(ナナエ)/薙刀士/女5(上1右2)水髪水目水肌 来訪

 

 名前の由来は、拙宅一周目・七家の初代より、七英→ナナ・エイ→ナナエ→七枝…と言う事で。
 通常だったら、百詠家の子の水髪は「白藤色」水目は「秘色色」なのですが、更に淡い「白菫色」の髪と「月白」の瞳で生まれて来ました。
 素質点は46921点。見ての通りの申し分の無い素質です。
 ただ、七枝は生まれつき目が見えませんでした。一族が急激に力をつけて来たために、ヒトの肉体がその強い力に耐えられなくなって来た反動…と昼子は考えました。見えない目の代わりのように、人に…特に人の肌に直に触れると相手の気持ちを読み取ると言う能力を持っています。最初の朱点童子である昼子の血が混ざった為に、父親の狩火が本来持っていた「少し先の未来が見える力」が変質して現れたものと思われます。
 大人しい素直な少女です。体つきは華奢で、実の年齢よりも幼く見えます。まだ小さいので、自分の力についてはそこまで気にしてはいません。
 術は、赤玉・花連火・花乱火・火車・業ノ火・二ツ扇・輪ノ火・紅涙弾・血火弾・お焔・夏狂乱・風車・太刀風・ツブテ・暴れ石・牛頭丸・土々呂・白浪・地鳴り・怒槌丸・雷電・蛇麻呂・泉源氏・お雫・お地母・速瀬・陽炎・くらら・幻八・武人・萌子・矛錆び・矛折り・防人・盾穿ち・盾削りを覚えていました。

 七枝の指導は、志誠が行います。

 修羅の塔で、ひたすら戦って力をつけて行きます。
 途中で狩火が成長終了。心水と技火が999でカンストしました。心水・風・土、技火・水と体風が900超え。技力も伸びて679で、一族で一番の技力自慢に成長しました。

 12月 交神の儀 /狩火・太照天昼子

 志誠→体909/技458(成長終了)
 狩火→体851/技679(成長終了、10ヶ月)
 桃織→体902/技529
 朱可→体871/技359
 七枝→火竜・双火竜・赤地獄・華厳・印虎姫・美津乳・美津乳・円子・春菜・仙酔酒・魂託し・魂寄せ・速鳥・みどろ・夢子・矛盗み・お甲・水風祭り・火水風土葬 体327/技91

 今月も七枝の指導は、志誠が行います。

 さて、今月は更に修羅の塔の上まで討伐…と志誠は考えていたのですが、狩火が「昼子様ともう一度、お会いしたい」と言い出しました。
 「…それは、昼子様との交神を希望…と言う事なの?」と志誠は、狩火に訊ねます。前の交神から帰ってきて、狩火の様子がどこかおかしいことに気付いていました。狩火はしばらく口ごもっていましたが、「俺は、イツ花の事が好きだ」と前置きしてから、志誠に前回の交神の時、昼子に言われたイツ花についての話を始めました。「だから、俺は昼子様にイツ花を自由にしてもらうように頼みたい」と言った狩火は、志誠に頭を下げました「勝手言って、すまん。最終判断は当主に任せる」
 志誠はしばらく考え込みます。志誠は自分の代で、朱点を打って全てを終わらせるつもりでいました。そして、朱点を打った後、直ちに京の都を離れる事を考えていました。けれど、討伐に明け暮れていた自分達が、京の都を離れてどう生きて行くのか、生きて行けるのか…とも思っていました。どこに行っても自分達の容姿は目立つに違いないから、一人でも普通の人間に近い容姿の人…イツ花が居たら少しは楽なのでは、と思いました。昼子に利用され捨てられる立場は、自分達もイツ花も同じで、少し同情する気持ちもありました。
 「そうね……昼子様がそれを承諾するかどうかは、分からないけれども…いいわ、貴方に任せるわ」
 と、志誠は狩火の申し出を認める事にしました。

 そういう訳で、今月は狩火の交神です。
 事情を知らないイツ花は、「狩火様が、また昼子様と交神ですか…?」と、少し不満そうな表情をしました。


 …プレイ中、昼子との交神前に、やたらとイツ花が「昼子様は女のくせに…」コメントをして、昼子の側は「イツ花をよろしく」と言っていたので、何かあったのかなぁ…と、考えたら、こんな話になりました。
 本当は、昼子と狩火が何かないかなぁ…と思っていたのですが、これといって思いつかず。百詠家の昼子さんが、あれこれどう考えてもデレなくてですね…(苦笑)。狩火とイツ花ならどうなんだろうと思ったら、色々な事がしっくり来たと言う…。
 そんな訳で、百詠家のイツ花は、悲願達成後、狩火と結ばれる事になります。機会があれば、百詠家のイツ花と昼子についてもまとめて語れれば。
 お業さん、夕子、昼子は、何だか交神したけどカップルにならなかったトリオになってしまいました…。

 雑記

   撮影:1027年1月 しのぶ(11代目)=志誠

 水髪と火髪ばかりになりました…。そういえば、揺之以来、風髪が生まれて来ていません。朱可が一族初の火肌っ子です。
 来年はいよいよ悲願達成に。

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